【見積書の見方と相見積もりについて!】どうやって見極めればいいのかを詳しく解説
こんにちは!ツネです。
工事をやるかどうか判断する!もしくはどの工事会社に任せるかの判断材料になる「見積書」と「相見積もり」について書いていきます。
見積書ってどんなもの?
こんなの↓
ココに注目!
この見積書の内容が詳細に書かれているかを確認しましょう。
提出されたけど、どこまでの工事なのかがよくわからないなどといった見積書を提出してくる業者は注意が必要です。
わからないことは工事会社にきちんと聞きましょう。
安すぎる業者は候補から外すことも必要です。
施工品質に問題があったり、契約を取るためだけに安くしてあとは下請け業者に丸投げ!なんてことは避けましょう。
住まいの大事な部分に欠陥があってからでは遅いのです。
業者によりけりで得意なメーカー、不得意なメーカーがありますが、その差は10%前後ではないでしょうか!
安くしようとして必要な手間を削れば当然職人の仕上がりも下がり、経費を削れば現場管理が怠ります。
また、見積書と一緒に提出される提案書も、内容がわかりやすいことであるものをしっかりチェックして下さい。
大掛かりなリフォームだと、計画平面図はせめて出してほしいですね。
業者により多少違いはありますが、大体こんなの↓
たまーに、平面図も出さないでリノベーションを受けたりする工事会社もあるみたい!
自分だったら、コワイなあ。と思います。
だって言った言わないの水掛け論が完成後に行われることが容易に想像出来るからです。
それはそれは悲惨ですよ。言った証拠も言ってない証拠も両方が無いのですから。
施主様も人間であり工事会社の営業マンも現場で腕を唸らす職人さんも皆人間ですから、お互いが持ってる「イメージ」のまま工事をしてしまっていては、いくら信用出来る云々があったって絶対に「行き違い」が起こりますよ。
そして、
しっかりした見積書と提案書・計画平面図を作るのはそれだけ手間と時間がかかることです。
その時間と手間を費やして施主様に提出されますから、工事でも段取りよく進みますし、施主様にきちんとした理解を求めているので、誠実といえましょう。
受注出来るか出来ないかわからない契約に時間を掛けて手間を掛けてお客さんに提出する書類を作るのです。
それが仕事なんですが。(笑)
キッチン・ユニットバス・洗面化粧台・トイレなどの住宅設備機器類と玄関収納やドア(建具)に関しては【プランシート】を必ずもらいましょう!
プランシートってなに?って方 こんなの↓
扉のプランシートはこんなの!
自分で細かく選びたい場合は、是非ショールームへ!↓
めちゃくちゃイメージが湧きやすいですし、工事会社との話しの行き違いなどが減ります。また、メーカーから提出されるものなので、基本的に嘘偽りないです。オリジナルの面材まで選んで建具屋さんに作ってもらう!なんて場合は提出されないと思うのであしからず。
※通常提出されますが。
建材各々の設計図などはリフォーム工事の見積段階では確定出来ず、またもらっても見方がわからないことが多いです。なのでココではスルーでOKです。
相見積もりは、なるべく取りましょう。
余程の身内でない限り別ですが!
複数の業者に相見積もりを依頼するのは無礼ではありませんが、事前に伝えた方がいい結果を生み出すことが多いです。
「この現場は私が仕事にしたい!」と頑張る営業マンが上司にかけ合い、競合の工事会社になんとか金額で勝てるよう少々の値引きをしてくれる可能性があるからです。
競合があることを知って、現地調査を断る業者は相手にしなくてよいでしょう。
また、相見積もりを取った場合でも金額だけをみて判断してはいけません。
現場でお客様に指示を受け、さらにプランニングした業者からの見積書の内容が全く同じ項目でくるとは思えません。
工事会社ごとにあなたの意見をよく聞いて、考え、プロの視点から提案してくれるはずです!
見積書を見てわからない項目や文言があれば、どんな内容でどこまでの工事をやってくれるのかを、直接聞いてみてください。
価格でしか勝負できない業者も多いので、見極めが必要ですヨ!
ではまた次の記事で!