【リフォーム用語辞典】業界でよく使われている言葉を一覧にしました。
こんにちは!ツネです。
リフォームでよく使われる言葉の紹介です。
個人の偏見をチョコチョコいれています。
現調
→現地調査の略称です。
主に現場で仕様・寸法などを測ることです。
あらゆる調査を含みます。
ヒアリング
→お客さんの依頼や要望を聞くこと。
完成後をどういうイメージしているのか、リフォームでどこが譲れない条件なのか。
ここをよく聞く業者は親切。
というよりこれを聞かなければ見積書も何も作れない。
見積書
→施工内容・仕様・金額で総工事費が記載された書類。
支払い条件やその見積書がいつまで効力があるのかの有効期限なども書いてある。
ここから工事会社とお客さんの金額のせめぎ合いが始まる。
相見積もり
→複数の工事会社に同じ要望を伝えて、見積してもらうこと。
初めてのリフォームでどの会社にしようか迷ってる方がやること。
かかりつけの工務店を持ってるお客さんはやらないことがあるが、是非やるべし。
大手の会社の方が基本的に高いことが多い。
請負契約
→工事をやると決定した際の契約書。
工事名・現場住所・施主名・工事会社名・担当者名・連絡先・総工事費などが記載されている。
施工に不具合が生じた場合やあらゆる事態に陥った際の取り決めやそれを管轄するのはどこの裁判所なのかなども書いてある。
養生
→家財や家を傷つけない為の作業のこと。
分譲マンションなどはエレベーターや共用通路に青いシートが貼られている。
この養生が綺麗な業者は仕事も綺麗。
着工金
→その工事が始まる際に前もって支払う工事代金。
100万円の工事で着工30%だと30万円である。
早く振り込むと工事会社が喜ぶ。
工事会社が準備を進める際に必要な場合もある。
完工金
→工事が終わった時に支払う工事代金。
100万円の工事で完工70%だと70万円である。
完工より○日以内等の取り決めがある際はそれに従って振込む。
引き渡し
→工事が終わり施主様に現場をお返しすること。
見積・打ち合わせ内容と仕上がりに違いがないかはこの前の完了確認で済ませることがほとんど。
是正
→やり直し・手直しをすること。
現場にマスキングテープなどを張った箇所を両者で確認する。
たまにありえない量のマスキングテープを付ける方もいる。恐怖である。
クロス
→壁紙のこと。
住宅で主に天井や壁に使われる仕上げ材。
ここでは交差することではない。
建設業許可
→主に500万円以上の建設工事を請け負う際に必要な許可のこと。
軽微な工事ではこの許可が不要。
出来れば建設業許可番号を持っている工事会社に依頼するべし。
ハチパン
→8時半集合のこと。
9時に始まる現場で8時だと早いときに使われる言葉。
主な使い方 明日ハチパンで!
エルバ
→クロス職人さんがカッターを示す際に使う言葉。
当人方がよく使うカッターは通常よりも細いカッターの為、他の職人が使うような通常のカッターはこのように呼ばれている。
エルボ
→配管の継手のこと。
主に角度を変更する際に用いられる。
90度 45度 などがある。
リペア
→建材などに傷ついた箇所を補修すること。
まるで傷が初めからなかったかのようにしてくれるリペア職人さんも多くいる。
現場監督の魔法である。なお高い。
親方
→現場を取り仕切ってまとめてくれる職人。
フルリフォームでは主に大工さん。
この人の動きが現場監督よりも良く、担当営業よりお客さんに好かれることが多い。
→契約を取り消すことのできる制度。
訪問販売などの局面で一時的に揺らいだ感情を後から見つめ直しておかしいと感じた場合に使われる。
書面で発送すること。
残置物
→室内に残された物のこと。
お客さんの物なのかなのか以前の所有者の物なのかは末端の職人にはわからない。
施工に邪魔になることが多いので現場監督や担当営業は事前に移動しておくか、不要な物の場合は産廃に出すなどをしておかなければならない。
口約束
→リフォームにおいてやってはいけない口だけの約束のこと。
後に言った言わないの水掛け論争が始まる最大の原因。
図面
→あらゆる寸法や仕様が入った図書のこと。
主に平面図があればマンションのリフォームなどは出来てしまう。
住宅設備機器や建材それぞれに図面がある。
計画平面図の無い現場は高確率でトラブルが起こる為、それを知っている職人さんはやりたがらないことが多い。
人工
→職人が1日働いた際の金額。
以上、個人的偏見を含ませて並べてみました。
徐々に追加していきます。
ではまた!次の記事で!