あんしんリフォームネット

リフォーム会社で働く『ツネ』が主観バリバリで書き綴るリフォーム助言ブログです。

マンションリフォーム【スケルトンからのリフォーム】リノベーションのメリット・デメリット

こんにちは!ツネです。

 

ケルトンからのリフォーム【マンション編】

 

 

所謂リノベーションってやつですね。

 

既存の室内造作をぜーんぶ取っ払ってリフォームすることに何の意味があるの!?

その分解体費用とか、めっちゃ上がるよね?!(~_~;)

 

はい。上がります。

解体費用だけじゃありません。

大工さんの手間代も上がります。

設備屋さんの施工費も上がります。etc...

 

というよりスケルトンってなんだっけ?

こんなの↓

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専有部分の天井・壁・床 などを全部解体して躯体だけの状態にする事です。

 

では高いお金を掛けてでもリノベーションするメリットを主に2つお伝えします。

 

 

   1.好きな間取りに出来る!

じゃん。ズバリ一般の施主様が1番望むのはココだと思います。

当然ですが全て一から作るので、極端な話ですが部屋のど真ん中にお風呂を据え付ける事だって可能です。

そこに給排水給湯追い焚き配管・UB用配線とダクト諸々必要なインフラ整えておけばいいんだもん。

今までの間取りに悩む事が無くなります。

サイコーですね。 

 

君の好きな間取りにしなよ♡ハハッ!

 

なんて言われたら奥様も嬉しいのでは無いでしょうか。

ハイ次。

  2.給排水管・ガス管・配線などの専有部分のインフラを新しく出来る!

※あえてココではインフラという表現を使います。わかりやすいかな?

中古でマンションを購入して表面上のリフォーム(クロス貼り替え・床材上貼り等)を掛けた場合、床下の配管・天井裏の配線が今どのような状況状態なのかわからないまま住むことになります。

管理組合主導で定期的に配管更新やってればいいんだけど。やっていない分譲マンションもあるし。

配線はともかく、配管。

階下漏水って怖いですよね。

 

さあ、今日から私の家!ウキウキワクワク!

 

『ピンポーン』

 

何かオタクのところからウチの天井に水が垂れてきてるんだけど!!

 

なんていう悲劇は想像したくないデス。まあ引っ越してきたその日に漏れるなんてことはまず無いのですが。 ※たまにある。

 

配線は新規で引き直し。

コンセントを多めにしておきたい方もOK。

既存からコンセントを増やすとなると露出配線でモール取り付け なんてカッコ悪いことになってしまいます。

 

ガス管も昔の鉄管ではなくて、フレキ管というものになりますし、冬場にガスヒーターを使う方からガス栓を部屋に1箇所ずつ設けてほしいといった要望もクリア出来ます。

 

以上 いい事だらけですね。

 

『デメリット』『高額』なことぐらいですか。

 

やはり、理想の間取りをイチから考えられるというのが良いですよね。それを考える時間も楽しいと思います。

 

最近だと、中古マンションの買取再販業者さんが天井だけ残し 間仕切りと床を解体 なんてこともやってると聞きました。

それもアリか。

 

以上です!また次の記事で!

 

 

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