【工事前引っ越し・近隣挨拶・管理組合への専有部分リフォーム申請】工事前にやることを4種類にわけて説明します!
こんにちは!ツネです!
今回はリフォーム工事前の準備を解説して参ります。
フルリフォーム・リノベーションの場合
工事会社が段取り良く、部屋ごと設備ごとの工事を進めていける!と豪語するのであれば、有り難く当日に施工する部屋から家具家財を出して綺麗にしておく以外に方法がありませんが、リノベーションの場合は近くの賃貸マンションや賃貸アパート・テラスハウスなどに引っ越しをしてからでないとかなり工事が長引きます。
そして工事が長引くということがどういうことかと申し上げますと、毎日の養生・掃除・整理整頓で工事代金が跳ね上がります。
家具・家財などの荷物移動の人工を考えていけば『引っ越し』という選択肢も検討の余地にいれないと場合によっては住みながら工事を続けることが引っ越している間に工事をしてもらうことより工事費が高くなってしまうことが少なくないです。
中には引っ越し会社さんと提携しているリフォーム会社もありますので引っ越したほうが割安の状態であれば提携先の引っ越し会社さんを斡旋してもらうのも一つの手かもしれません。
引っ越し会社さんの予定まで段取りできる優秀な工事会社であればお客さんも余計な気配り気遣いを省けてめちゃくちゃ楽ですね。
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さて、続いては※マンションの場合の管理組合申請です。
こちらはリフォーム会社によって、無償にて対応してれる業者と有償にて申請してくれる又は施主様に任せる業者とそのやり方は様々です。
出来ればマルっと全部お願いしたいですよね。
管理組合の管理規約または仕様細則に則った施工仕様・施工方法を守って工事をしなければなりませんし土曜日日曜日祝祭日の施工可否及び施工時間の把握は前もって工事会社がしています。
マンションによりけりですが、上下左右の近隣住戸の方から専有部分の工事許可を署名と印鑑でもらわなければならない場合もあり普段からあまり仲良くなく冷ややかなお付き合いをしていると、任された業者がハンコもらうのに少々苦労せねばいけない場面も出てきます。
日頃から近隣の方と大きなトラブルがないようにしておきましょう。
中古マンションを購入した際は以前の所有者が余程仲悪くしていない限り説明すれば簡単に認めてもらえそうですね。
では、この申請はいつまでに出さなければいけないのでしょうか。
最低でも2週間前!
これも管理組合によりますが大体このくらいでしょう。
そしてまた図面・仕様書と併せて申請しなければいけないため、工事会社の協力も不可欠となります。
あらかじめ準備をしておいたほうが、着工時期に影響を与えることもないです。
申請の時とは別で、近隣の方への挨拶をしておいたほうが良いかと思われます。
フルリフォームだと少なくとも1ヶ月間はかかる工事で騒音などが上下左右に響きます。
集合住宅なので仕方がないといえば、そうなのでしょう。
しかし、工事が終わってから綺麗なおうちに住み続けることを考えれば手土産を持って挨拶しておくに越したことはないです。
手土産といっても、高級な贈答品を用意する必要なんてありません。
コンビニのレジの裏に並べてあるような1,000円程度の安価な菓子折りを持っていければ充分です。
先方も高級なものを求めているわけではありませんし、こちらも気持ちをモノで伝えてあげればそれで足りるのです。
先方(近隣住民)も自宅をいつかはリフォーム工事をするので余程の関係で無い限りOKしてくれるでしょう。
また、工事が終わる際にもう一度挨拶だけでもしておくと感じのいい方だな。と思ってもらえて今後も住みやすくなりますね。
さて、今回は工事前の引っ越し・マンションリフォームでの近隣挨拶と管理組合の申請について書きました。
マンションなどの集合住宅って他の方へ気を遣いますよね!
しかし、こちらが気を遣って近隣へなるべく迷惑をかけないように予め対応すれば近隣住民の方も理解してお互い様精神を持って接してくれることでしょう。
では、また次の記事で!